ニキビのケアをして、いったんは治っても又できると言う方は多いのではないでしょうか。繰り返し出来ることを改善するためには、しっかりと原因を知っておくことです。意外と知られていないのが、ニキビのできる場所によって原因が違う事です。頬やフェイスラインにできるタイプは、インナー毒素。
つまり、お酒のアルコールや煙草のニコチンなどのインナー毒素が体内に蓄積されることで、皮脂腺が刺激を受けてできます。眉間や口のまわりにできるタイプは、過剰ストレッサー。ストレスやイライラが脳を刺激します。夜更かしや、生活習慣の乱れから生じる事が多く、意外と自覚症状がないので注意が必要です。
額や顎にできるタイプは、体内の男性ホルモンが異常に分泌して血管内へと侵入することが原因です。この過剰に分泌された男性ホルモンと、皮脂腺に存在する酵素の還元作用でニキビを発生させているのです。鼻の周りや、肩、胸などにできるタイプは、食事による過剰な脂肪分摂取により、有害な脂肪分が体内に溜まった状態でできます。これらが主な原因ですが、複合している場合もありますので、自分の生活環境を見直すことも重要でしょう。
このような原因をしっかりと把握しておかなければ、ニキビのケアをしていても繰り返しやすくなります。外側からだけのケアではなく、体の内側からのケアも同時に行うことはとても大切です。そうすることによって、繰り返すことも少なくなり早く改善する近道だといえます。